【坐骨神経痛を改善するために必要なこと】
こんにちは!
新潟市西区にある森整体院 院長の森健太郎です!
坐骨神経痛を改善するためにはどうすればいいか?
方法はいろいろあります
・マッサージ
・電気
・ストレッチ
・痛み止めの薬
・ブロック注射
などです
どれも大事ですし、状態によっては適さない時もあります
ですので、結局は坐骨神経痛が起こってしまった原因が何か?
そこが重要になります
ですが・・・
必ず必要になってくることがあります
それが
「自律神経」
自律神経と聞くと、なんとなくイメージが湧くかもしれませんが、はっきり答えられる人は早々いません
《自律神経とは何か?》
自律神経が何かをお伝えすると2種類あります
①交感神経
②副交感神経
この2つについて簡単にご説明した後に、なぜこの自律神経が坐骨神経痛を改善するのに必要なのかをお伝えしています
《自律神経と坐骨神経痛の関係性》
①交感神経
交感神経が優位になると、体は「戦うか逃げるか」の準備をするモードに入ります。
昔の人間であれば、猛獣が目の前に現れたときに、リラックスモードになってしまうと、戦ったり逃げたりができなくなります。
ですので、猛獣が目の前に来たときに、一気に戦闘モードにするために交感神経が働きます
交感神経が働いたときに見られる。症状としては
- 心拍数の増加
心臓がドキドキし、鼓動が速くなる。 - 呼吸の浅さと速さ
息が浅くなり、呼吸が速くなる - 筋肉の緊張
身体がこわばる - 手足の冷え
血液が筋肉や内臓に優先的に送られるため、手足が冷たくなる。 - 発汗(特に手のひらや額)
緊張感から汗をかきやすくなる。
これらの症状は短時間であれば自然な反応ですが、長く続くと不調を招く原因になります。
②副交感神経
副交感神経が優位なときに見られる体の症状は、リラックスや休息のモードに入っていた際に感じられるものです。
夜眠るときに、この副交感神経がちゃんと働いてくれることによって眠りにつきやすくなったり、疲れが回復しやすくなります
副交感神経が働いたときに見られる症状としては以下の5つがあります
- 心拍数の減少
心臓の鼓動がゆっくりになり、落ち着いた状態になる。 - 呼吸が深くゆっくりになる
自然と深い呼吸になり、リラックス感が高まる。 - 消化機能の活発化
胃腸の動きが活発になり、食べ物がしっかり消化される。 - 血管が広がり体が温まる
血液の流れがスムーズになり、手足が温かく感じられる。 - 瞳孔が縮む
瞳孔が小さくなり、目の緊張が和らぐ。
副交感神経が働いた状態は、体が回復したりエネルギーを蓄えたりするために重要です。
では、自律神経と坐骨神経痛にどのような関係があるのか?
それを次回のブログでご紹介しますのでぜひ次回もご覧いただけるとうれしいです!
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