いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます。
現代は70代を迎えても、社会や職場で元気に活躍されている女性がたくさんいらっしゃいます。
当院にも、定年後も仕事を続けられている方や、地域の活動で忙しくされている現役の患者様が数多くご来院されます。
そんな前向きな女性たちから、最近特に多く聞かれるのが次のようなお悩みです。
「働き続けたい気持ちはあるのに、椅子から立ち上がる瞬間だけ腰や膝がピキッと痛む」
「歩き始めてしまえば何ともないから、つい湿布を貼って誤魔化してしまう」
歩けるから大丈夫、と放っておくのは禁物です。
今回は、この「立ち上がる時だけ痛む」という症状の裏に隠された原因と、これからも元気に働き続けるための解決法をお伝えします。
「歩く時は痛くない」のに、なぜ立ち上がる時だけ痛いのか?
「歩けるんだから、筋力は落ちていないはず。なのにどうして?」と不思議に思いますよね。この症状が起こる原因は、筋力の衰えではなく「骨盤のゆがみ」と「筋肉の柔軟性の低下」の可能性があります。
1 座っている間の「骨盤の後傾(寝た状態)」
デスクワークや休憩中、椅子に座っている時に背中が丸くなっていませんか?骨盤が後ろに倒れた状態で座り続けると、腰やお尻の筋肉に持続的な負担がかかります。
2 筋肉の「ロック(硬直)」現象
同じ姿勢で座っていると、お尻や太ももの裏側の筋肉がギュッと縮んだまま固まってしまいます(ロックされた状態)。歩いている時は筋肉が動き続けているため血流が良いのですが、じっと座っている時間は筋肉が冷えて硬くなっていくのです。
3 立ち上がる瞬間の過度な引っ張り
硬く縮こまった筋肉のまま、急に立ち上がろうとすると、筋肉や関節のセンサーが「これ以上引っ張られたら危ない!」と危険を察知し、激しい痛み(警告信号)を出します。これが、立ち上がる瞬間の痛みの正体です。
これからも現役で輝くために!今日からできる3つの解決策
お仕事や家事に支障を出さないために、日常でできる簡単なケアを取り入れてみましょう。
立ち上がる前の「モゾモゾ体操」
椅子から立ち上がる直前に、座ったままお尻を左右に交互に持ち上げたり、足首を少し動かしたりしてください。10秒ほど動かすだけで、固まったお尻の筋肉に血液が巡り、立ち上がる時の痛みが劇的に軽減します。
「一度お辞儀をしてから」立ち上がる
立ち上がる時は、真上に伸び上がろうとするのではなく、まず上半身を前にしっかり倒し(お辞儀のポーズ)、体重をつま先に乗せてからお尻を持ち上げるようにします。こうすることで、腰や膝だけに負担が集中するのを防ぐことができます。
定期的に座る姿勢をリセットする
お仕事中、30分に一回は一度背筋をグッと上に伸ばし、骨盤を立てる習慣をつけましょう。これだけで筋肉がロックされるのを防ぐことができます。
まとめ:「歳だから」と諦めず、動けるお体をメンテナンスしましょう
「もう70代だから、多少の痛みは我慢して働くしかない」なんて思わないでください。
歩く力があるあなたの筋肉は、まだまだとても元気です。
ただ、日々の疲労や姿勢の癖で、骨盤がゆがみ、筋肉が上手に使えなくなっているだけなのです。
当院では、原因となっている骨盤のゆがみを優しく丁寧に変えていき、座っていても筋肉が固まらない、そして立ち上がる瞬間も痛みの出ないお体へと導きます。
周りに心配をかけることなく、これからもやりがいを持ってハツラツと働き続けるために。お体のメンテナンスは、未来の元気への投資です。
「最近、立つのが億劫になってきたな」と感じたら、ぜひ一度当院にお体の状態を観せてくださいね。あなたが笑顔で現役を続けられるよう、全力でサポートいたします!



